貧乏アンバサダーの日常

いらっしゃいませ。
艶子の部屋へようこそ。

貧乏なのでお茶すら出せませんが、
どうぞごゆっくりしていってください。

未婚母による出生率の現状

こんばんは。ちょっとした睡魔にうまく乗れず結局目が覚めた艶子です。


艶子が時々チェックしてるものとは、こんなもの。
ちょっと古い記事ですがhttp://bylines.news.yahoo.co.jp/fuwaraizo/20140721-00037449/


日本って、いい国ですよ。
ここまで治安のいい国は他国にはありません。特に先進国では。
だけど、生真面目な日本人・融通の効かない日本人とはよくいったもので
全てにおいて出遅れてるだけでなく、思い切った大胆なことができない。
安倍政権になってからは、大胆な改革も行われてますけど
まだまだ国民の痒いところはかいてくれないのも現状。
そして、女性が活躍できる社会を!と叫んでたはずなのに経済一本に絞られてきてます。
当然ですけどね。経済が成り立たないと女性が活躍しずらいのも現状ですから。
保育所の数、病児保育の数、保育士の数などなど。
認可・無認可を気にするお母さんが多いのも確か。私も認可がいいし現実そこへ登園させてます。


艶子は自己紹介でも書いてる通り頭が悪いので、要約できないのですが
もっと貧困世帯を助けてってこと。
あー言っちゃった・・・。


貧困世帯助けてー!!
また言っちゃったよ。


艶子のような人生はどちらかというと叩かれまくりです。
未婚で産んだのは自分でしょ!自業自得じゃん!
片親で児童扶養手当も貰って、医療費だって無料のくせにまだ税金に集る気か!!
昼夜寝ずに働けばいいでしょ!
と、まぁこんな感じですかね。
勿論こういった声は同じ母親から頂戴する有り難いお言葉です。


艶子も必死で生きてきました。勿論それは皆一緒で艶子はまだ努力が足りてませんが、
妊娠初期に放り出されて生活保護を受けて就職活動して現在に至る。
子供が1歳になって保育園に入園させ、就職期間中は2ヶ月という入園期間が設けられてる。
その2ヶ月が過ぎると更に一ヶ月の延長申し立てを市長に対して行い認められると延長です。
子供が小さいって不採用の連続。
『働くお母さんを応援します』っていうマザーズコーナーっていうのがハロワにあるんですが、
そのマザーズコーナーに登録してる企業全社に子供が小さいと不採用をもらった。
みんな、全力で応援してくれてありがとねー!!って嫌味言いたくなった。


一社、歯医者さんの面接に行ったんだけど、先生は随分乗り気になってくれて
従業員にも聞いてみるねと、後日結果の連絡をもらうこととなった。
これはいけるかも。という好感触だったんだけど、結果は不採用。
従業員が子供が小さいと病気しやすく遅刻早退急な欠勤が出るから困る。ということだったらしい。
ここで一つ言えることは、その歯医者の従業員が何人か知らないが、
子育て経験者がいた。ということ。
その経験者が一番の理解者になるわけではないんですよね。
そもそも子育てと仕事の両立に理解を示さない人って、恵まれた環境で子育てをしてきた人に多い。
子供が熱を出しても病院へ送迎してくれるジーバーがいるとか、旦那さんの協力が手厚かったなど。
そういった人は同じ子育てを経験してても、仕事のこととなると理解はしてくれません。
もー、また早退?また遅刻?また欠勤?これを口に出す人もいるそうな。
社内での空気も悪くなり人間関係に疲れる。これで退職する人は圧倒的に多い。
男性社員はこういったことは口をはさみません。基本男はヘタレですから。


やっぱり、女性が社会で働くことって国をあげて思い切った改革を起こさないと
無理ってことですね。
各地域、各企業、個人個人が思いやりをもって・・・なんてことは寝言に過ぎない時代なんですね。


随分と税金に助けられてる身分のくせに薀蓄語ってごめんなさい。
知ったげなこと書いてごめんなさい。
でも艶子は、時々世の中をそう考えてるということです。
すみませんでした・・。